早稲田大学国際教養学部スウェーデン留学記

SILS生がヨーテボリ大学での留学生活をラフに綴ります!

10 グループワーク恐怖症

フゥ~~~~~~~~~~~~!!!!!!(挨拶)

おれです!!もうすぐジャーナリズム(圧倒的興味皆無)が終わるぞ~~~!!次はスウェーデンの政治(興味皆無)を学びます!!!!その前に最終レポートを書かねばならない……のだが中々進まないのでブログを書いてしまうのだ。

 

SILS(早稲田大学国際教養学部)の授業もそうですが、こっちの授業はやはりグループで何かやることが大半です。例えば、グループでプレゼンやったり、ペーパーを書いたりと、個人主義(ぼっち)なわたしにはまっこと辛いものばかりです。何がつらいって、人と話さなきゃいけない!!!!!!しかも英語で。当たり前だがな。

 

 わたしの通うキャンパスである。

 

今取っているジャーナリズムの授業もグループワークが多いです。とりわけつらかったのが、「国際的な出来事を新聞社がどのように記事にし、その記事が社会にどのように影響を与えたかを分析せよ」というお題。条件は、2か国を選び、各国10記事を2つ以上の新聞社から選び、SPSS(統計ソフト的なもの)を使い分析しながら2~4人のグループでペーパーを書きプレゼンをする!というもの。つらい!!!!!

 

わたしはコミュ障というか人見知りであります。面白い話ができません。初見の人と共同で何かをするとなると、口がカラカラに乾き、脇汗がどわっと出て、相手の視線がやたらと気になるキョロ充へと化してしまいます。そもそも一人でいることがけっこう好きなのである(ゴロゴロしながらYouTubeみたりとかな!!)

 

そんな中、授業という限られた時間の中でグループを作らなければならないのです。ストレスフル!!!!意を決して横にいた学生(初見)に「一緒にやらない?」と声をかける。その子はすでに三人でグループを作っていたらしく、「まじかよ」という顔されつつもグループに入ることに成功する。が!!!!まさかの3対1(女:男)で、しかもみんな母語がドイツ語(ドイツ人とオーストリア人二人)という、自らをアウェイに追い込んでしまったことに後々気づいてしまったのだ!!!!これですね~~~~うちの大学は女性が多いってのとドイツ人が多いらしいです。ちなみに今のクラスには男性は五人しかいません。嗚呼、ヨーテボリ大学って感じである卍卍

 

 

そんで期限まで2日ぐらいしかない課題に向けてしこしこと始めたのですが、怒涛の英語……!

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ええなんでそんな話すのってぐらいみんなしゃべりまくる。わたしの英語は流暢さに著しく欠けるため、うんうんそうだねって相槌を打つことしかできません。ウケる。もうね、空気。空気です。グループにいるのかいないのか分からない存在になるわけです。つらい。しまいにはドイツ語で話し始めてしまい、まじでわからなくなってしまう。これはやべえと思い、たどたどしい英語で発言を試みる……も大したことが言えず再び空気と化すわたし。英語クソ!SPSSってなんだよクソ!!!ジャーナリズムうんこ!日本語万歳!!日本万歳!!とやけになり、受験生のごとく中島みゆきの「ファイト!」をリピりながらふて寝してしまった。

 

後日。まじでつら~~と思っていたのですが、英語がくっそ下手なわたしでもすんなり会話することができたのである!!それがスモールトーク!!!!!家族のことやら趣味やら、そこまで難しくない話題について適当にしゃべっていくというものです!!まあこれ、英語話す話さないに限らずみんな最初はやってると思うんですが、わたしはやってなかったのだ。語彙レベルもそんなに高くないからけっこう英語もスラスラ出てくる。昼飯のパスタを食いながら話してるうちに、距離感も少しずつ狭めることができ万々歳!何かしら自分からアクションを起こすことが大事です。んねっ。ただでさえ何者かもわからんのに黙っていたら、相手だって扱いに困る。んねっ。ほんとにしょうもないことでもいいからなんか話してみましょう。うん、できるできる。

 

そんでなんとかペーパーを仕上げプレゼンを終えることができました。プレゼン中、みんなFacebookとかYouTube見てたけどな、ガハハ!!!こんなつらいグループワークがこれから先もたくさんあるんだろうなと考えると気が重い。一寸先は闇。もし、グループワーク苦手なんよな~~~~って人はこの記事が少しでも役に立っていたら歓喜

 

以上、グループワーク恐怖症、についてのお話でした!今日もヨーテボリの冷たい水の中をふるえながらのぼっていくぜ!!!!!!!!!!!さばらだ!!!!