早稲田大学国際教養学部スウェーデン留学記

SILS生がヨーテボリ大学での留学生活をラフに綴ります!

春学期取っていた授業を紹介すんぞ!

おっすおれです!

ゼミやらテストやらバイトやらで忙しいが、隙間時間を見つけて色々と追記していきます。

今日は春学期に取っていた授業を紹介するぞ~

秋学期は社会学系の授業を主に取っていたのですが、春学期は気が狂ってしまい、ヨーテボリ大学の看板学部「Handels」で経済学や開発学、商学系、あと全然関係ない翻訳を勉強していました(爆死)。少しでも参考になれば万々歳!

 

1.EGG960 EU: Economic Integration and Regional Competitiveness, 7.5ECT

文字通り、EUとはなんじゃらほいということを勉強する授業です。

EU機関の役割から、EUが協定国や国際問題にどうアプローチしているのかなど、EU大好きマンなら楽しいと思う。担当の先生が超絶優しい。日本のことを「ジャッパーン」って呼ぶ。かわいい。

テストは論文形式で、朝9:00にGULを通して問題が5問ほど出され、家でパソコンを開きながら17:00までに仕上げる感じ。割とキツい。先生優しいんじゃなかったの!?って感じで裏切られる。Home-Examなので、テキストや参考資料を見ながら解けるものの、1問につき最低でも750words(?)ぐらい書かなきゃいけないから、前日までに復習しておかないとツムツム。私はそのツムツムだったのだが、やっすいインスタントコーヒーをガブガブ飲みクリアした。

 

2.KGG941 Spring19 Development Geography - A World of Difference, 7.5ECT

開発学と地政学がミックスしたような授業。個人的に面白かったし、好き。

開発学って何だろうっていう基礎中の基礎から始まり、どのようなフローで開発は進むのか、環境問題と開発の関係、教育やジェンダーから見た開発など、開発学についてまんべんなく学べる授業。好き(2回目)。高校のときに地理を取っておけばよかったな~と思った。

成績はグループペーパー、グループプレゼン、Home-Examで決まる。ちょっとハード。グループペーパーでは、Global Southっていうグループに分類される国(いわゆる低~中レベルの経済発展国)からGDPが高い国を一つ、低い国を一つ選んで比較分析するというもの。
これも3~4人でやるので連携が取れないとキツいぞ(はーと)。ちなみに、私は中国とエチオピアを選び、チームアジアで頑張った。(人種差別とまではいかないが、スウェーデンでもそういう同じ文化圏のグループみたいなのは自然にできる)
グループプレゼンは、そのグループペーパーを簡単に説明するだけなのでそこまで苦ではない。
Home-Examは、EUの授業に比べて2日ほどの猶予が与えられるが、復習しとかないとバリきついので、ちゃんとお勉強しような!


3・4.EHG026 Spring 19 The Swedish Model in the Labour Market, 7.5ECT, 50%
これは留学生に人気の授業。もう一つの「The Swedish Model and Equality: Family Policy and Gender Relation」とセットで取る人が多いみたい。
わたしは、Swedish Politicsでばちこりスウェーデンの政治とか政策を学んでしまったので、スウェーデン労働市場ってどんな感じなんだろ~と、ここにきてスウェーデン愛(ワンチャンスウェーデンで働けるんじゃね?という不純な動機)がふつふつと湧き上がってしまったので、これだけ取ることにした。
レベルもそんなに高くないし、ちゃんと勉強してれば単位はくる。その「ちゃんと」がやはり難しいのだが。

 

3.4.SPL133 V19 Thinking translation, 7.5ECT, 50%
留学直前に、日本の戦後文学を勉強していたために文学に飢えてしまい、何か関係あるものをと探した結果この授業を取ることにした。
が、挫折。想像してたのとちょっと違ったっていうのと、帰国間近の焦りからヨーテボリ近くの群島に足繫く通ってリアリティからエスケープすることにフォーカスしたためにドロップするはめになった。

 

はい、以上です!
秋にとっていたSocial Science系の授業も大変だったけど、Handels(経済学系)の授業はコツコツやるというか勉強量が多かったです。
寮では集中できないし、HandelsとかSocial Scienceの図書館が宮殿っぽくて好きだったので、割と図書館に通ってた覚えがあります。
上手く息抜きしながらがんばってください!

さばら!